安くて安心できる自社施工の工務店

安くて安心できる自社施工の工務店

家づくりをハウスメーカーや設計事務所に委託する場合、パートナー会社や下請け・孫請け会社が現場を担当します。
いわば、直接契約した会社ではない第三者とも言える別会社が登場する格好になります。
それに対し、工務店を利用すれば基本的には自社施工で家づくりが行われます。
だからこそ、ちょっとした変更やもっとこうして欲しいという要望をすぐに伝えられるメリットが味わえます。
つまり、ハウスメーカーや設計事務所に比べて透明性が高く、安心できる工事が実施されると言えます。
また、自社施工の工務店は職人を直接組織するので、中間マージンが発生しません。
ハウスメーカーのように高額な広告宣伝費や人件費が上乗せされることもなく、コスト面で無駄がありません。
近年では設計にも力を入れる工務店が増えていますが、設計事務所のように高いデザイン料を支払う必要もないのが基本とされます。
以上のような理由から、自社で設計や施工を完結させる工務店を活用すればコストパフォーマンスの良く、安心できる家づくりが可能になります。

工務店とのトラブルを回避する工夫が不可欠

工務店に頼むときは、トラブルを発生させないように配慮しましょう。
最も多いのは、施工の結果が自分の想定と異なるというものです。
しっかり伝えたつもりでも、その要望を共有できていないケースは珍しくありません。
したがって、口頭で伝達するだけでなく、イラストや写真を使うことが重要です。
自分の希望している内容を視覚的に提示しましょう。
誰が見ても解釈が一つしかない図を用意することがポイントになります。
人によって見方が違うものは避けてください。
この点に関しては、工務店側が用意してくれるケースも増えてきました。
顧客の話を聞いて、次の打ち合わせのときに、CGで作った図面を持ってきます。
それが想像と異なっていれば、また描き直してもらいます。
また、証拠を残すこともトラブル対策の一つです。
スマートフォンに搭載されているボイスレコーダーの機能が便利です。
両者の発言をしっかり録音しておけば、記憶違いで揉めることはありません。

著者:小椋和生

筆者プロフィール

愛知県豊田市生まれ。
地元で親の跡を継ぎ工務店を経営。
これから家を建てる人に向けて、工務店選びのコツを記事にまとめました。